ネットは用途によって素材・強度・網目の大きさを選んで使用します。
お気軽にお問合せください。
ネットの材質
・ポリエチレン・・・耐候性が高く、変色しにくい。
しかし、耐熱性が低いため火や熱に弱い。
→日本防炎協会が認めている
繊維に難燃剤を付着して加工した
難燃ポリエチレンという材質もございます。
・ポリエステル・・・非常に耐久性があり熱に強い。
・ポリプロピレン・・・非常に丈夫な素材なので幅広い環境で使用可能。
・ナイロン・・・繊維自体に伸縮性があり、摩擦にとても強い。
ネットの編み方
ネットの目合い
無結節/角目
有結節/角目
ラッセル網/菱目
ネットの規格
ネットには様々な太さや網目の大きさがあり、下記の様に表示されることが多いです。
〈例〉①440T ②36本 ③25㎜目
①繊維や糸の太さの単位(デシテックス)で10,000mあたりのグラム数。
440Tであれば、10,000mあたり440gの糸という意味。
以前はデニール(D)を使用していましたが現在ではデシテックス(T)が使われています。
デニール(D)=9,000mあたりのグラム数。
②撚りあわされている糸の本数。束を1本ずつ数えていくと36本あります。 ③網目の大きさ。(mm)
周囲加工
通常の防球ネットは周囲にロープを入れ、ミシンを掛ける周囲ミシン加工となりますが周囲加工なしやチェーンを入れたりすることもできます。
<周囲ミシン加工>
<網のみ>
ネットにはつなぎ目がはいります。
原反と原反を継ぎ合わせてる工程でどうしても階段状に継ぎ目が入ってしまいます。
複数枚ご注文の場合、継ぎ目が入っているものと入っていないものが混在してしまう可能性がございます。
ご了承ください。